翌朝の運転、本当に大丈夫?

トップ法令・お役立ちコラム翌朝の運転、本当に大丈夫?

2026年7月16日公開

Summer has come! 夏本番!

7月も中旬となり、本格的な夏がやってきました。

夏は、ビアガーデンやBBQ、夏祭り、暑気払いなど、お酒を飲む機会が増える季節です。

その一方で、前日の夜にお酒を飲み、翌朝に車を運転する際、

「一晩寝たから大丈夫」
「翌朝ならもうアルコールは抜けているだろう」

と自己判断してしまうケースは少なくありません。

しかし、その判断は思わぬ飲酒運転につながるおそれがあります。


実はまだ、お酒が体内に残っているかも!?

「昨夜飲んだから、朝にはもう大丈夫。」

そう思って運転してしまう方は少なくありません。

しかし、アルコールは主に肝臓で時間をかけて分解されます。

汗をかいたり、水をたくさん飲んだりしても、体内のアルコールを急速に抜くことはできません。
アルコールが体から抜けるには時間が必要であり、
その速度には体質や飲酒習慣、性別、年齢、体調などによる大きな個人差があります。

そのため、翌朝には「もう大丈夫」と感じていても、
体内にアルコールが残っている可能性があります。


運転前には「時間が経ったから大丈夫」と自己判断せず、
翌日に運転する予定がある場合は、飲酒量にも気を配り、
アルコールが体から抜けるまで十分な時間を確保することが大切です。

では、飲酒量に気をつけるには、具体的にはどのようにすればよいのでしょうか?


お酒の一単位

飲酒量を考える際の目安となるのが、「お酒の1単位」です。

1単位とは、純アルコール約20gに相当する量をいい、厚生労働省でも飲酒量の目安として用いられています。

一般的には、アルコール1単位が体内から分解されるまでに約4~5時間かかるとされています。
ただし、体質や性別、年齢、体調などによって大きな個人差があるため、あくまで目安として考えましょう。

そのため、翌日に運転する予定がある場合は、「何杯飲んだか」ではなく、
「どれくらいのアルコールを摂取したか」を意識することが大切です。

また、厚生労働省が提供する「アルコールウォッチ」では、飲酒量を入力することで、
アルコールが体内から抜けるまでの時間の目安を確認できます。

翌日に運転を予定しているときは、一度チェックしてみるのもよいでしょう。
ただし、計算結果はあくまで目安です。実際の分解速度には個人差があるため、過信は禁物です。


運転前は「感覚」ではなく「確認」を

アルコールが体から抜ける時間には個人差があり、

「昨夜はこれくらいしか飲んでいないから」
「十分寝たから大丈夫」

といった感覚だけで判断するのは危険です。

また、自分では酔いが覚めたと感じていても、体内にアルコールが残っている場合があります。

そのため、運転前には自分の感覚に頼るのではなく、
アルコール検知器で呼気中のアルコール濃度を確認することが、飲酒運転を防ぐための重要なポイントです。

企業においても、アルコールチェックを継続的かつ確実に実施できる体制を整えることが、
安全運転と法令遵守につながります。

No-alcoでは、オペレーターによるリアルタイム点呼を取り入れ、アルコールチェックから点呼記録まで、
法令に対応した運用をサポートしています。

また、従業員の直行・直帰や早朝・深夜の点呼にも対応しており、
1点呼50円からご利用いただけます。


アルコールチェックの運用を見直したい、休日や勤務時間外の点呼対応の負担を軽減したい、
また、従業員の直行・直帰や早朝・深夜の点呼にお悩みの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。


参考出典



厚生労働省 健康日本21アクション支援システム(e-ヘルスネット)「アルコールの吸収と分解」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-002
2026年7月16日閲覧

厚生労働省 健康日本21アクション支援システム(e-ヘルスネット)「飲酒量の単位」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-001
2026年7月16日閲覧

厚生労働省公式HP「アルコールウォッチ」
「純アルコール量とアルコール分解時間を把握するツール「アルコールウォッチ」について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45201.html
https://izonsho.mhlw.go.jp/alcoholwacth/
それぞれ2026年7月16日閲覧